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町名の由来

龍光町(りゅうこうちょう)
龍光町と書くのが正式な文字である。略字を使って竜光町と書かれている場合があるが、これは誤り。龍光町の昔は長上郡龍光村に発しており、明治に入り橋田村の大字に、和田村の大字に、そして昭和29年、浜松市の大字となり、翌年、龍光町となった。

龍光という地名はかつてこの村に龍光寺という曹洞宗の寺院があり、その寺号が地名になったとする説がある。

龍光寺について『遠江国風土記伝』に「龍光寺 除地高二石七斗、曹洞宗 飯田龍泉寺末 平僧住」とみえ龍光寺が飯田町の龍泉寺の末寺にあたる寺であったことが判るが、何時頃廃されたものか明確ではない。明治維新時の廃仏毀釈によったものであろうか。村高は『元禄高帳』によると99石7斗とあり、西側に接している長鶴村(今の長鶴町)の89石1斗より若干大きかったが、周辺の諸村をみても、この龍光村だけが「村中諸役免除」となっており、助郷などの出役負担が免除されていたことが判る。

諸役を許されたのは天竜川西岸において徳川勢と武田勢が戦ったとき、敗走中の家康がこの村の者にたすけられたため、のちにその恩賞として諸役免除の特権をあたえた・・・と伝えられている。